見えない次女のアメールアメール

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

好きなアニメや動画を見るとよくCMに登場するアメールアメール。

瞼が開かなくなってしまっている5歳次女が、見えている時からずーっと欲しがっていたのでサンタさんにお願いして、クリスマスに届きました🎅

本当は「また目が開けられるようになったら買いにこようね」と、目が開くためのモチベーションにと買わずにいたのですが、待てど暮らせど開く気配がない様子に、”それでも(見えなくても)欲しいと言っているんだから、手元に届けてあげよう。絶対やれないってわけではないだろうし”とクリスマスプレゼントに。

これが大正解でした。

もともと保育園で年長さんが機織りのお仕事をやっているのをみていた次女。次女自身も画用紙での組み紙の経験もあり、それほど説明しなくても手順は理解していた様子で、母のわかりにくい説明なんてなんのその、指先で確認しながら織り進められています。

ただ、ゴム1本ずつ上、下、と潜らせないといけないところを2本進めてしまっていたり、前に編んだ段に食い込んでしまっていたり、向こう側のゴムに引っ掛けてしまったり、と見えていればすぐに気がつく間違いに、手先だけで気づくことはなかなか難しく、あとあと間違いに気がついて大爆発(癇癪)を起こしてしまうことがあったりするため手助けが必要です。

そう、なかなかひとりでやり続ける、というのはまだ難しいのです。

でも、いつか何か1人でやり遂げられて、達成感を味わえるようになる土台になれば、という思いで、内心めんどくさいなぁと思いながら、いやいや今が大事、と自分を奮い立たせながら次女のアメールアメールに付き合っています。

そんなこんなで年末から何度か取り組んでいるアメールアメール、先日保育士の友人が家に遊びにきてくれた時にその様子をみていて、アドバイスをしてくれました。アメールアメールはループ状になったゴムの間を織っていくので、次女はよく向こう側のゴムを引っ張ってきてしまっていたのですが、そうならないように間に何か入れるか、奥のゴムをもっと遠ざけるなどして何か工夫できないかな、ということでした。

なるほど確かにそこをクリアできればミスはだいぶ減りそうだ。

試しに間に厚紙を挟んでみたら、始めは「こんなのいらない!!」と怒っていた次女ですが、思いの外これがうまく機能していてずいぶんスムーズに織り進められるようになりました。

さすが保育士さん。見るポイントが的確。こうやってなかなか上手く行かないことも「どうすれば上手くできるだろう?」という視点で日々関わっていきたいものです。

ちなみに、間に入れた厚紙は、子供用の肌着を買うと間に挟まれてくる、あれです。(貧乏性のわたしは、何かに使えるんじゃないか、といつも捨てずに取っておいてしまうのです💦今回は役に立ちました!)

2つのリストバンドが完成して、現在3作目のシナモンロールのカバンを作成中の次女。さて、飽きずにやり切れるのか、どうにか完成させてあげたいので、母も根気強く付き合っていかねば、と思います😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました